◇◇ 宮城県 栗駒山 ハイキング思い出記録 ◇◇
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登山日: 2016/10/04
場 所: 宮城県 栗駒山1,627m 
メンバー: 爺3名
コース : いわかがみ平東栗駒コース出発07:45 - 新湯沢08:40 -
  東栗駒山09:40 - 裏掛分岐10:05 - 栗駒山山頂(休憩タイム)
  10:40-11:00 - 駐車場到着12:30 - ハイルザーム栗駒温泉
  13:20-14:10 - 行者滝14:25 - 自宅到着21:10
  ハイキング約4時間45分コース(休憩・昼食タイム含む)
地 図 : 宮城県 栗駒山 ハイキング

 久々にハイキングを計画、宮城県の栗駒山が紅葉となっているとの情報で天気予報を確認すると10月4日が晴天のマークがあり、ようやく重い腰を上げていつもの爺に電話をすると快い参加の返事、それも3日の朝の電話で今日、昼の12時に出発し今夜は栗原市に近い適当な場所のビジネスホテルに泊まり、4日の朝ハイキングしようとの計画である。
 雨の日が続く中、本当にハイキングできるのか心配しながらのスタートである。気持ちを逆なでするように地元の出発時は雨がザーザーと降っている中の出発となった。

 午後6時ごろに大崎市古川に到着、値段の安いホテルを探したが満席とのこと、ここで次のホテルを紹介してもらった。500m程度の場所にBBHホテルグループの「ホテル古川ヒルズ」がありここで無事寝床の確保ができた。
 当日は午前5時30分にホテル出発し午前7時ちょっと過ぎに栗駒山の駐車場に到着、場所はまだ余裕に空いている。外は風が強くて少し様子見をしていたが風の強さなんかお構いないようでどんどんと出発する人が多い。我々は7時45分準備も整い東栗駒山方面から登ることに、夕べ雨が降ったのか水たまりや粘土質のコースは滑りそうで気を使いながら進む。

 新湯沢あたりまで登ると周囲は紅葉が始まり景色が良い、ナナカマドの葉がまぶしいほど真っ赤に染まっている

 新湯沢を越えて身長と同じ程度の木々の中を歩いていると同年配の人が風が強いためにあきらめて戻ってきた。森林限界を過ぎ東栗駒山までの間は強風をもろに体にあたって立って歩けないほど、時々しゃがんで風が当たらないようにしながら進む。
 この辺が一番強風にさらされた場所、一時は我々も戻ろうかと相談する。頑張って東栗駒の山頂まで行ってから考えようと・・・この間にも若い人たちはどんどん進んでいく、つられて我々も腰を低くしながら進むことに。

 強風に飛ばされそうになりながらも東栗駒山頂を超えると間もなく身長よりも若干高い木々の中に入り、この場所を過ぎると意外に風が当たらなく栗駒山の陰にでもなっているのか足取りも軽くなりスムースに山頂まで。ガスが切れるのを期待したが山頂で景色を見る事はできませんでした。

 下る途中に最高に眺めのいい場所があり、一面の紅葉を見る事が出来る、写真では風の強さは表現できないがとにかく、カメラを構えていると飛ばされそうで風の一瞬をついてシャッターを押す、・・映るかどうか半分あきらめながらシャッターを押して撮った写真です。クラブリーリズムの団体さん45名ほどは強風のため途中であきらめたようでした。やや予定の時間でイワカガミ平に到着、お疲れさまでした。風にあたって顔がこわばっています。
 この後下るとすぐに温泉があるのでゆっくりと疲れと汗を流してから帰路につく。途中滝なども見ながら高速で午後9時過ぎに無事帰還できました。大変つらい思いをしたハイキングはキットいつまでも記憶に残るでことしょう。  
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