◇◇ 長野県東御市 湯の丸山ハイキング 思い出記録 ◇◇
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登山日: 2015/12/26(土)
場 所: 長野県東御市 湯の丸山2101m 
メンバー: 1名
コース: 地蔵峠駐車場07:10 - リフト上部07:40 - 東屋07:55 - 山頂到着09:05-09:10 -
  東屋09:55 - 駐車場到着10:20

  約3時間10分コース(昼食、休憩含む)歩行時間
地 図  長野県東御市 湯の丸山ハイキングコース

 2015年も残り一週間となり締めのハイキングを計画。数日前まで素晴らしい天気があったのに野暮
用で行けずその後天気予報を見ながら日程を決めかねていたが曇りのち晴れマークを見ながら本年
度最後?のハイキングを実施。ところが・・・

 現地に早く着きそうなので麓の「雷電道の駅」で小休止、こんな冬場でも乗用車の駐車が多い。スノ
ボーなどの愛好者なのだろうか、明るくなって山の方角を見ると雲がかかり不安。反対の南側や東側
は遠くまで見渡せて好天気を思わせる。7時チョット前に地蔵峠駐車場に到着するとパラパラ程度の
車、このパラパラの人たちは駐車場の奥にスノボーコースがあるので多分そちらへ。アイゼンとスノー
シューをリックに積み身支度をして湯の丸山登山口に向かう、今回はリフトの右側から登っていくが足
跡は数日前に降った雪でうっすらとついている、足跡通りに進むが意外に急坂で踏ん張りながら登る。

 今年は雪が少なくてリフトも止まったまま、動き出すのは何時・・などと思いながらリフトの上部へ、
ここからは湯の丸に向かって真っすぐにコースが伸びている。「つつじ平」の横を景色を見ながら進み
北側は青空が開けそうな雰囲気、周囲の木々は樹氷となって真っ白、カラ松も手を広げたような形で
白くなっている。

 ハイキングコースは10センチ程度の積雪、雪の下には以前降った雪がこおっている。また数センチ
ほどの霜柱を時々踏み抜けながら進むと東屋に到着、ここでストックを用意して安全を図る。
東屋の先には分岐点があり鐘が下がっているので当然静かな環境の中でカーンとやってみた。
この先からは登山コースとなっていて足元もデコボコが増え白い世界に踏み込んでいく。

 風があるのに黒い雲は8合目付近にとどまっている、ガスにまかれると冷たい風が吹きますますの
白い世界。滑らないように注意をしながら登るとガスが流れている間からチラチラと山頂の標柱が見
えてきた。カメラを操作する手がジワジワと痛くなってくる。
今までぬくぬくと暖かい場所で生活していると冬山の世界の冷たさは尋常ではなく写真を撮るのに手
袋を外すたびに指が痛くなってくる。

 かろうじて記念写真を撮影したが風が冷たくて指の痛さに我慢が出来ず、またこの先に烏帽子岳を
予定していたが景色も見えず寒さだけが増して烏帽子岳を断念して下山することにする。
帰りは滑らないように慎重に且つ素早く下山をする。

 駐車場には10時20分ごろ到着すると青空が広がってスキーやスノボーをする若い人たちの車が
大幅に増えている。車の中でお昼ごはんを食べてから外に出ると湯の丸山だけ雲がかかり周囲の
山々には雲がなくなって素晴らしい天気に変わっていて天気予報通り曇りのち晴れになってきた。
今回もアイゼン、スノーシューは使うこともなく未だに試し履きが出来ていない。これが今年最後のハ
イキングとはチョット寂しい。
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おしまい